富山県高岡市は、2011年6月に「歴史まちづくり法」に基づいて、いわゆる「歴史都市」に認定されました。
日本の各地には、お城やお寺のような歴史的な建物と、その周辺での祭礼行事など、個性的な歴史や伝統が受け継がれています。それを維持して、さらに良くするための計画を、文部科学大臣・農林水産大臣・国土交通大臣から認定を受けたのが歴史都市なのです！
高岡市では、大まかに言うと次の6つが「歴史的価値がある！」と認められました。
(1)商人のまちと祭礼行事（御車山と山町など）
(2)利長・利常への報恩感謝と前田家の遺産（瑞龍寺周辺）
(3)鋳物のまち金屋
(4)北の玄関口　伏木・吉久
(5)勝興寺と寺内町
(6)旧北陸道と菅笠づくり
本書では、これら6つの他、高岡城・万葉文化・高岡大仏といった要素も加え、高岡の歴史的な魅力をまとめて皆さんにご紹介いたします。高岡の歴史を知ることで、大切な伝統をこれからも受け継いでいきましょう。

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歴史都市たかおか～我らのまちに歴史あり！～